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石川県小松市に「安宅ノ宿 沖」開業。元北前船主の邸宅で歴史と文化を味わう

日本遺産・元北前船主の邸宅を再生した文化拠点

歌舞伎『勧進帳』の舞台として知られる小松市安宅町に、かつての廻船問屋「沖家」を再生した宿が誕生しました。北前船の寄港地として栄えた港町の記憶を未来へつなぐため、歴史的な建築美を現代の感性で編み直し、上質な滞在空間へと昇華させています。

宿の入り口に掛けられた「沖」の文字が入った暖簾
歴史を感じさせる玄関

建物随所には、かつての繁栄を物語る意匠が残されています。屋根を飾る重厚な鬼瓦や、北前船主の営みを今に伝える古文書など、この場所が歩んできた時間を肌で感じることができるのも、この宿ならではの魅力です。

建物の屋根に設置された重厚な装飾瓦
歴史を物語る意匠
大切に保管されている当時の古文書
受け継がれる歴史資料

蔵と母屋の面影を残す個性豊かな3つの客室

客室は、サウナを備えた広々とした母屋「凪」、天窓からの光が印象的な蔵「月明」、海を望む縁側を持つ蔵「汀」の全3室。邸宅の歴史的な面持ちを活かしつつ、現代の眼差しで静かに編み直された上質な空間が広がります。

畳の部屋にモダンなテーブルと照明が配された客室内部
洗練された和の空間

各客室からは、美しく整えられた日本庭園や、格子窓越しに広がる安宅の町並みを眺めることができます。プライベートな空間で、静かに流れる贅沢な時間を堪能できます。

客室から望む手入れの行き届いた日本庭園
開放感のある庭園風景
木製の格子窓越しに見える安宅の町並み
格子窓からの景色

九谷焼の美と地元の食に触れる滞在体験

館内には100年以上の歴史を持つ九谷焼の窯元「錦山窯」のギャラリーを併設しています。また、朝食には地元の新鮮な食材を使用し、土地の歴史や風土を五感を通じて味わうことができます。小倉織物のカーテン越しに差し込む柔らかな光や風を感じながら、この土地ならではの文化に浸るひとときを過ごせます。

見事な欄間彫刻が施された伝統的な和室
伝統美が息づく室内
天井から吊るされた重厚な木製の自在鉤
趣のある館内装飾

施設概要

施設名
安宅ノ宿 沖
所在地
石川県小松市安宅町タ35-15
開業日
2026年5月1日
客室数
3室
公式サイト
https://nipponiakomatsu-atakanoyado.com
エリア:石川県