日本遺産・元北前船主の邸宅を再生した文化拠点
歌舞伎『勧進帳』の舞台として知られる小松市安宅町に、かつての廻船問屋「沖家」を再生した宿が誕生しました。北前船の寄港地として栄えた港町の記憶を未来へつなぐため、歴史的な建築美を現代の感性で編み直し、上質な滞在空間へと昇華させています。

建物随所には、かつての繁栄を物語る意匠が残されています。屋根を飾る重厚な鬼瓦や、北前船主の営みを今に伝える古文書など、この場所が歩んできた時間を肌で感じることができるのも、この宿ならではの魅力です。


蔵と母屋の面影を残す個性豊かな3つの客室
客室は、サウナを備えた広々とした母屋「凪」、天窓からの光が印象的な蔵「月明」、海を望む縁側を持つ蔵「汀」の全3室。邸宅の歴史的な面持ちを活かしつつ、現代の眼差しで静かに編み直された上質な空間が広がります。

各客室からは、美しく整えられた日本庭園や、格子窓越しに広がる安宅の町並みを眺めることができます。プライベートな空間で、静かに流れる贅沢な時間を堪能できます。


九谷焼の美と地元の食に触れる滞在体験
館内には100年以上の歴史を持つ九谷焼の窯元「錦山窯」のギャラリーを併設しています。また、朝食には地元の新鮮な食材を使用し、土地の歴史や風土を五感を通じて味わうことができます。小倉織物のカーテン越しに差し込む柔らかな光や風を感じながら、この土地ならではの文化に浸るひとときを過ごせます。


施設概要
- 施設名
- 安宅ノ宿 沖
- 所在地
- 石川県小松市安宅町タ35-15
- 開業日
- 2026年5月1日
- 客室数
- 3室
- 公式サイト
- https://nipponiakomatsu-atakanoyado.com





